ナイキ エアズーム アルファフライ ネクスト レビュー
6月2日にナイキ公式サイトで販売された最新ランニングシューズ、アルファフライ。
2020年東京マラソンで大迫傑選手が日本記録を樹立した際に着用されていたシューズです。
AM9時からの販売でしたが、少し遅れの9時5分くらいに購入ボタンをクリック。
クリック合戦に出遅れた時は絶望しましたが、28.0cmは競争率があまり高くないおかげで、無事購入出来ました。
クリック合戦に参戦したランニング仲間も大体は購入出来ていたので、今回は割と在庫多めだったのかもしれません。
2日に購入し5日に商品到着。ナイキ様はいつも対応が早くて素晴らしい。
早速開封。第1印象はデカッコイイ!贅沢にランニングではなく、普段履きしたいくらいです…。
正式品名は
『ナイキ エアズーム アルファフライ ネクスト% フライニット』
ゴツイ見た目にしては持った感じは軽いですが、重量は233g(28.0cm)。1つ前モデルのネクストは195g(28.0cm)なので+38g。疲れてくると重さを感じてくるかもしれません…。
ZOOM Xの比較。
ネクストは約40mmに対してアルファ50mm。約25%増量!
過去1番のクッションと反発を感じれます。
アッパー部はAtomKnit(アトムニット)を採用。
ニット素材ですが、スケスケで通気性が抜群だと思います。履いた時に靴下もスケスケ。
フライニットより伸びは少なくしっかりしている為、安定性がフライニットより良い感じです。
名古屋ウィメンズマラソンで一山選手がこのシューズを履いて雨の中好タイムでしたが、その通り吸水率も少なそうで雨にも強そうです。
踵部にはネクスト同様ズレ防止クッション有。
サイズ感について私は他のナイキシューズと同サイズで問題無しでした。
1km試走した感想↓
かかと(ZOOM X部)で接地すると安定性がない。ぶれる。
しかし前足部(AIRポッド部)で接地すると安定感が増し、推進力を恐ろしい程感じます。
トランポリンの反発並みです。
上記の事から万人向けだったネクストと違い、アルファフライは履く人を選ぶシューズだと思います。
ミッド~フォアフットでレースの最初から最後までAIRポッド部をしっかり使える人にはおススメかな。フォアフットでもレース後半疲れてAIRポッド部を上手く使えなくなった時は……。
感覚ですが、私はフルマラソンではこのシューズは使いこなせなそうです(30km以降使えこなせそうにない)
このシューズを履いて好記録を樹立した大迫選手の凄さを改めて感じました。
皆さん、是非お試しを!